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中1くらいのとき なぜか 学級新聞のレイアウトを作る係 だった

(今と変わらないことしてる・・・・)

どんな記事だったか 中学生になってどうか?という みんなの感想だったか・・・

その記事に添えるイラストで レンガの壁に落書きがあるようなものをわたしが描いた

・・・アイアイガサとか ドクロとか・・・・

むじゃきなラクガキだ

そんなラクガキの中に 

微妙に学校批判のようなものを 描いた・・・

当時 影響をうけていた 軽井沢シンドロームふうのタッチだ・・・・

まったく深い意味はなかった・・・・

そしてT先生はわたしを呼び出した

わたしは帰国子女で素行も悪くない 普通の女生徒だった

T先生は 怒るとか まったくそういう感じではなく 笑顔で だけど うーん このイラストは・・・ちょっとまずいね・・・と 言った

わたしは ハイわかりました と答えて

書き直したものだった

学級新聞に掲載できない言葉が この世の中にはあるらしい

そのつぎの掲載できない言葉は・・・CD「車掌もひとりぼっち」を出した頃だろうか

お金を出せば ミニストップで数秒流してくれるというプロモーションがあり

じゃあやってみましょうか ということで 申し込んだら・・・・

「飲食するコンビニにふさわしくない楽曲だから」

ということで

断られた

そういえばCD「車掌もひとりぼっち」の1曲目は、早々に「車掌の下痢」という単語のある作品だった

仲介した会社の方はほんとうに恐縮して、マツオカさん ごめんねと言ってくださった

けど


論文を上司にみてもらったとき・・・

・・・ある特定のイメージを持った地名があった場合 その地名が話題の主体でないなら 考察なんかで簡単にその地名を出すのは ちょっと問題になるかもしれない と 言われた・・・

・・・具体的には 山谷 という地名だった 

たしかにわたしは 差別問題に かなり 無知であった

いろいろ 気をつけなくてはいけないことも あるんだなと 思った

その次の掲載できない言葉は・・・・

川崎市のどっかの区の主催するイベントの出演者募集があったので、音源を送ってみたら・・・

「公共的なイベントなので公共的でない作品はちょっと・・・・」

という きちんとしたお断りの手紙が来た

そんなふうに言ってくださるのは むしろ誠実だと思った

その作品の

たぶん「万引き」という言葉が ダメだったようだ

その頃あたりから

意外と ふつうに どうってことのない と思っている 言葉が 案外 ある境界線に ひっかかったりしているのかなあ と 

そして わたしは とても 無神経なんだなあ ということを 感じた

T先生を思い出す

学級新聞に掲載できない言葉が この世の中にはあるらしい

その次は なんだっけな・・・・・

NHK-BSの番組で出たときに 

わたしの 性 欲 が ということは強調したが 

性欲という単語が出ることは なかった

同じとき たびたび 職業を聞かれ うーむ フリーランスとか 職業はは詩人とかで いかがですか と 答えて わかりましたと言われたが それが出ることは なかった 

TVでは 女性が出るときに職業を添える必要性が男性ほどなかったのかもしれない

TV ASAHIの収録の時に

・・・わたしなんて盗撮してますよね・・・と言ってたら

・・・あーそれはまずいですね盗撮はまずいですねとディレクターの方に叱られた

学級新聞に掲載できない言葉を また発声してしまったようだ

世界中の皆様 どうもごめんなさい

夫にはよく ふざけてるのか と 言われるが

わたしはちっともふざけていない

大真面目に吐いた言葉が

ピアノ線に触れてなにやら高い音を出す

障害をおったひとの障害に触れてそのひとを傷つける

励ますつもりのひとことが 錆びた包丁になって長年の傷を作りあげる

もう20年以上前になるのか

T先生が 教えてくれたこと

学級新聞に掲載できない言葉が この世の中にはあるらしい

これまでのすべてに ごめんなさい

忘れないで 気を付けます

うん

おふたりの新しい門出を祝いつつ、このへんで祝辞を一巻の終わりにしたいと思います